令和2年7月5日日曜日 曇り後晴れ
京都府久世郡久御山町、イオンモール久御山から淀方面に車を走らせ、淀大橋にたどり着くまでの間、左手に舞コーンというのぼりが目に付きます。京都の人ならご存知の方も多いでしょう。久御山町は京都府南部ではかなり広い作付面積があり、有名な生産物にトマトやネギがあります。中でもトマトの直売所は多く、完熟トマトがお手頃価格で手に入ることで知られています。
【ロックファーム京都】
令和2年6月20日から直売開始。(写真クリックで会社案内)
特徴
一般の黄色いトウモロコシと比べ、ホワイトコーンは皮が薄く柔らかい。ジューシーで甘い。生でも食べられるため、加熱せずにシャキシャキ感が残ったまま食べる事ができます。

数年前まで、その希少性から余り流通自体しておりませんでした。関西在住の方、特に京都にお住まいの方に朗報です。

※朝とれたホワイトコーンが【その日のうちに】食べられます。5本1000円ですよ!トウモロコシとしては通常価格なのかな?といった値段ですが、ホワイトコーンで調べてみてください。格安料金ではございませんか!
調理法
皮が薄く柔らかい。ジューシーで甘い。といった特徴を活かす、殺さない料理法がベスト。

- ①生で食べる。★★★★★
経験のない方は一度お試しください。目からうろこの味わいがあります。

- ②ゆでる。★★★★☆
お湯はたっぷり入れてください。出来れば全体がお湯に浸かるように押さえつけてほしいものです。トウモロコシは水に浮きます。お湯に浸かっているいる部分とそうでない部分に湯で時間の差があれば食感が変わります。黄色いトウモロコシと比べて皮が薄いので半分から7割程度のゆで加減で美味しく出来上がります。
- ③電子レンジ★★★★★
一番おすすめの加熱方法。普通のトウモロコシは500wで5分程度で出来上がりますが、ホワイトコーンは500w4分でOKこの1分動画を参考にどうぞ!
【便利】粒を残したままきれいに外す方法
- ④炒める★★☆☆☆
炒める前に【粒を外す】という作業があると思います。包丁でそぎ落とすのはもったいない。皮の切れ目からジュースがあふれだしちゃいます。
- ⑤焼く★☆☆☆☆
焼く?ごめんなさい。ホワイトコーンで焼くという調理法は試したことがありません。屋台の焼きもろこしをイメージしてしまいますが、ホワイトコーンは皮が薄く、そもそもはちきれんばかりの水分を含んでおりますので、皮が破れやすいこの調理法はNGではないでしょうか?今回は5本買いましたので1本は【焼く】調理法を試してみたいと思います。

- ⑥揚げる★★★★☆
素材の中心温度を上げるための加熱は必要ありません。衣を固めるため比較的高温、短時間すます方法が良いか?と思われます。甘味を強調するために、あえて少し強いきつね色になるまで揚げるのもあり。お勧めは天ぷらかかき揚げ。邪魔にならない程度の塩味で。

- ⑦コーンスープ★★★★☆
一味違うコーンスープ。素材の良さから、自分の料理レベルが上がったかと勘違いしてしまうほど簡単、おいしい!これからの季節は冷やしても美味。贅沢な塩分補給・熱中症対策にもどうぞ。

- ⑧トウモロコシのピクルス★★★☆☆
野菜の中でも甘味が強く、独特な香りと酸味があればフルーツの分野に入ってもおかしくないと思います。はちみつレモンはレモンの酸味をマイルドにするとともに甘味を追加することで美味しくなります。トウモロコシのピクルスは酸味と香りをプラス。

- ⑨トウモロコシの炊き込みご飯
ひと夏に一度は食べておきたいマストメニューですね。適度な塩加減とバターの香りが暑さを吹き飛ばしてくれます。冷たくしょっぱいそうめんと温かく甘みのあるトウモロコシご飯の相性は抜群!
美味しいトウモロコシの見分け方

こだわってその日のうちに収穫された【トウモロコシ5本セット】はもちろん新鮮そのもの!全部美味しかったです。参考までに見分け方を載せておきますね。

- ひげが黒くてたくさん!
【トウモロコシのひげの色】は完熟すると黒に近づきます。【ひげの量】はそのまま粒の量です。多いほうが良い!
- 皮の色が濃い!
お日様をたっぷり浴びたトウモロコシの皮の色は深い緑色に近づきます。
- 持てば重い!
重量=粒が大きい&粒がたくさん!そのままですね。

- おしりを見て!
切り口の話ですよ。新鮮なものは白に近い色で、時間がたつと茶色に近づきます。スーパーでは一番目安にしやすいポイントですね。
最後に
トウモロコシ5本使ったプチコース料理を作りました。おいしかったです。

ロックファーム京都の販売所のみなさん、丁寧な対応で良い人ばかりでした。有難うございました。
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