あくまで個人の感想です。導入失敗事例です。フォートナイトのネガキャンではございませんが、内容としてはそのように受け取れるかもしれません。
ファンの方にとっては嫌な気分になるかもしれません。閲覧注意です。
日曜日の話です。
長男から任天堂switchの無料ゲーム【フォートナイト】がしたいと。
どのようなゲームか知りませんでしたが、友達に「一緒にやろうぜ」と誘われたといいます。
私は【ゲームはコミュニケーションツールとしての役割を果たす一面もある】と考えております。プレイヤー同士、またはプレイしている者とプレイしていない者両方が同じ話題で楽しめるようなゲーム性であれば大好きです…あつ森とかね。
どのようなゲーム性か情報を集めてみましたが…まぁ私の好みのゲームではありませんでした。
理由としては
・課金ができる
・バトルロワイヤルであり、プレイヤー同士で優劣を競うゲーム性
・ネット通信でリアルタイムに会話しながら楽しめる
などです。
課金は…
できればゲームを購入した段階でそれ以上の課金がないもの、昔のファミコンソフトのようなものが理想ですが…時代の流れなのである程度許容しないといけませんね。
承認やお知らせ通知などで対策ができるため、たとえ何かの間違いで課金されたとしても、短期間に多額をつぎ込まなければ対処できると思います。
ので、そこそこ見守りながらプレイしている分には大丈夫でしょう。スルーです。
バトルロワイヤルの要素…
【友達との対戦】これは昔から喧嘩する原因となってます。ストリートファイター・桃鉄・スマッシュブラザーズ・ぷよぷよ等。
みなさんにも多かれ少なかれ経験はあるのではないでしょうか?例え話と経験談を上げだすときりがないでしょう。
友達とのゲームで友達とだけでの喧嘩であれば、それも人生のスパイスです。一時的・瞬間的にはいいことではないと思いますが、経験としてはプラスになることでしょう。
なので、こちらもスルー。
リアルタイムで会話しながらゲームできる…
一番問題にならない、むしろ楽しくなる要素であると思っていたのですが、これが曲者でした。というか、バトルロイヤルの要素と相まって曲者になったと考えられますが…。
ここで楽しむ息子とその友達ですが、小学3年生です。(記事は5月なので2年生からようやく3年生に上がったところ)
友達はそこそこプレイをこなしており、基本的な操作方法はマスターしております。
息子は初プレイ。操作方法もほぼ慣れていない、もしくはわからないレベル。
友達に誘われ同じステージに立っているのですが、そこには【誘った友達が友達申請したのであろう会話のできる見ず知らずのプレイヤー】がいるのです。
息子は誘った友達に操作方法を聞きながら、また友達も息子を誘導しながらプレイしようとするのですが、これでは全体としてスムーズにプレイが進みません。
息子は友達にプレイの説明を求める。
見ず知らずのプレイヤーは先に進むことを要求する。
誘った友達は「(息子は)今日初プレイだから、まって」と周囲を待たせる。
見ず知らずのプレイヤーは、誘った友達との会話から、どうやら中学生か…もしかしたら大人?まぁ年上と思われます。
これは三者ともにストレスになるわwと思いながらも、とにかく子供には子供の世界があるという思いで横から見守っておりました。
しかしながら…
案の定始まりました。
息子が操作方法が分からないために、銃を乱射w
周囲が静止するがそれを面白がってやめない息子。
ある程度のところでいうことを聞けばいいのに…
息子は友達の名前を連呼
友達は「まって!こいつ初めて、初めて!」
見ず知らずのプレイヤーは「こ〇すぞ!△ね!こ〇して進もうぜ!」
息子も「はぁ?△ね!こ〇すぞ!△ね!」
見ず知らずのプレイヤーはゲームに詳しいのでしょう。一瞬で息子が袋叩きにあってこ〇されてしまいました。
単純にやりあう、やられるだけなら仕方ないと思いますが、小学生の低レベルな暴言にまず嫌気がさしました。
それから、このゲームを続けていたとして、学校内での子供のコミュニティやヒエラルキーにも悪影響が出そうと感じました。
最後に…ゲームに期待してはいないのですが、言葉遣いがうまくなったり、性格が良くなったり、想像力が培われたり、コミュニティに良い影響を与えたり…などポジティブな要素が盛りだくさんであればよかったのですが…
このゲームに年齢制限が設けられている理由が分かりました。
小学生では操作力、ゲームの目的遂行のための理解力、コミュニケーション能力、善悪の判断基準、想像力など、このゲームの良さを引き出し楽しめるだけの【ゲーム力】がまったく足りないと感じました。
そして、我が家ではフォートナイトは禁止ゲームの仲間入りです。誘ってくれた友達よ。すまんな。
追記
親となり、息子がゲームしだす年齢となりましたが、私自身もいわゆるファミコン世代。
子供のころは、楽しいゲームを親と一緒にめちゃくちゃ大きいテレビで楽しみたい、などと思っていたことがあります。
ゲームのもつポジティブ要素を生かし、ネガティブ要素から子供を守るためにも、時間があれば同じゲームをするように心がけています。
フォートナイトはスマートフォンでもできるゲームなので、子供とのコミュニケーションに、とスマホ版をダウンロードしてみました。
結果…結構大容量の領域を差し出すこととなり、これに対し少々不満が募ったところで、子供はもめ始めるし、データを消去しようと思っても時間がとられるし…。ストレスのたまるゲームでした。
次は大人である私から、フォートナイトのがっかり感を払拭する意味も込めて一本ソフトを提供する予定です。
6月11日に発売予定の『ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミング』です。
告知動画でも見ながら想像をふくらませ、楽しみにして待っておれw
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